運動 チック。 チック症(障害)とは?癖とは何が違うの?

子どもが「チック症」に。原因は!? ストレスや親との関係は?

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関連記事 症状の現れ方の特徴は、自分の意図に関係なく、ある特定の部位に筋肉に急な運動や緊張が怒る、また発声が見られる、というものです。 子供を対象に診療している精神科や心療内科では、チックの子供の中に心身症や神経症を発症している例が多いとされています。 そんなチック症の症状とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。 チックには運動性チックと音声チックの二種類の出方があります。 それぞれがすぐに症状の収まる一過性の物と、一年以上続いてしまう慢性の物に分けられます。 更にそれが単純チックと複雑チックに分類されています。 それぞれの症状がどのような現れ方をするのか、ひとつひとつ見てきたいと思います。 運動性チックは筋肉の不随意な運動 運動性チックは、肉体的に表れる不随意な動きを指して言います。 具体的な症状は。 瞬きをする• 首を振る• 顔をしかめる• 口をすぼめる• 肩を上げ下げする• 足踏みをする などです。 上半身の首ふり、瞬きが多く見られる症例で、下半身のチックが出るケースは比較的少ないようです。 複雑運動チックになると、• 自分を叩く• 飛んだり跳ねたりする• 何かを触り続ける• 匂いを嗅ぐ と言ったような症状が現れます。 特に自分を叩く、匂いを嗅ぐなどの行動が慢性的に表れているとママは何があったのかと心配になるでしょう。 これらの運動が突発的に起こって、本人の意思では止めることが出来ません。 原因はまだ解明させていませんが、神経の障害などの仮説があるようです。 音声チックは発声に関する意図しない運動のこと 音声チックは本人の意思とは関係しない処で、突発的に起こるので非律動的な発声と言われています。 この点は運動性チックと同じです。 単純性音声チックの特徴は、• 咳払いをする• 鼻を鳴らす• 吠えるような声を出す• ああうう、と唸るような声を出す などでです。 これらの症状もほとんどの場合が一過性の物ですぐに消えてしまうのでそう心配することはありません。 複雑音声チックになると、出てくる症状と言うのは• 汚い言葉を使う(汚言)• 人の言った言葉を繰り返して言う• 自分の言った言葉を何度も繰り返す(反響言語) などの症状をさして言います。 これらの複雑音声チックはその特徴から、人間関係のトラブルを招きがちです。 そこで、わざとではなくて病気だから仕方ないのだ、ということを周囲がよく理解してあげなくてはなりません。 これらのチックの症状に似た癖を子供が見せていたら、小児科や心療内科を受診することをお勧めします。 特に、症状が1年以上続く場合には重症化が懸念されますので、早く専門家に相談してみてください。 重症化したチックをトゥレット症と言います トゥレット症、トゥーレット症候群、トゥレット障害などと言われる症状は、チック症が重症化したものです。 原因は良くわかっていませんが、脳の神経伝達物質の異常がその鍵とされていて、一種の神経障害だと考えらえています。 学童期の発達段階にある子供の神経はまだ未完成なものなので、いわばチック症はその未熟な神経が一時的に不具合をおこしているものと考えることが出来ます。 トゥレット症は、運動チックが一度に複数種類発生し、加えて音声チックも見られる状態が一年以上継続するという複雑なものになっています。 またトゥレット症になると並行して、強迫性障害、注意欠陥多動症候群、睡眠障害、学習障害、抑うつ傾向などの症例が見られるという報告もあります。 これらもやはり、自分の意思では止める事の出来ないものですので、早めの受診や専門機関への相談が重要です。 本人の意図しなところで起きるチック。 子供との接し方に注意して 音声チックや運動チックなど、チックの症状には様々なものがありました。 多くは1年以内で治まりますが、時折重症化する場合もあって心配です。 運動性チックも音声チックも、時として家族や友達など周囲の人間関係を悪化させるというリスクを負っています。 自分の子どもがある日突然物を蹴っ飛ばすようになったり、バカ、死ねなどの言葉を繰り返すようになると親として心配になるでしょう。 同じようにチックの症状に苦しんでいて、学校で孤立してしまったり中では家庭内に居る事すらストレスの元になってしまう子供もいます。

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チック症(障害)とは?癖とは何が違うの?

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1. チックとは? ~チック症とトゥレット障害との関係 (1) チックとは? 「図-チックとは?」 チックとは、一見、クセのようにみえる、特に顔に多くみられる筋肉運動で、他にも鼻を鳴らすこと、咳払い、しゃっくりのような発声といったものを言います。 ご本人が意識してそのような動作をしたり、発声したりしているわけではない、あくまで「無意識のもの」であるため、それを止めることが非常に難しかったり、あるいは、できなかったりします。 ただ、チック自体は小児期には稀なものではなく、3~4歳の幼児期からみられるようになり、特に7~8歳の学童期に多くみられるものです。 そして、その多くは、短ければ1~2カ月程度、長くても1年程度で自然に治癒する傾向があるため、疾患としてとらえないケースの方が多いようです。 その一方で、大人になっても重度のまま続いたり、悪化したりする場合もあります。 この場合を、以降ここではチック症として見ていきます。 (2) チック症とその症状 チック症の症状は、「動作の種類」と「その動作が続く時間」の2つの視点から、それぞれその症状を分類することができます。 ただしそれらの症状は、すべてがみられるわけではありません。 またずっと同じというわけではなく、突然違うチック症状に変わる場合もあります。 すべてのものがみられるわけではなく、その人により、みられる症状が異なるものです。 ・顔の動きでみられるもの 頻繁なまばたき、口をゆがめる、口のまわりをなめる、鼻をピクピクとさせる ・首の動きでみられるもの 頭をねじる、頭を前屈・後屈させる、頭を一回転させる ・肩の動きでみられるもの 肩をぴくっとさせる、肩をすぼめる ・手の動きでみられるもの 手をぴくっとさせる、手をくねらせる、手を振る ・足の動きでみられるもの 蹴る動きをする、スキップをする ・全身の動きでみられるもの 体を反らせる、体をねじる ・その他の動き 突然人や物に触る、誰かがした動作をくり返す 2) 音声チック 音声チックは、音として聞こえるものを言います。 運動チックと同様、すべてのものがみられるわけではなく、その人により、みられる症状が異なるものです。 1) 単純型 瞬間的に発生するもので、周囲から見ても明らかに無意味で、また突然起きたとわかるものです。 2) 複雑型 単純型と比較して動きが若干鈍く、意味があったり周囲の環境に反応して起きているようにみえたりするものです。 (3) チック症とトゥレット障害の関係 「図-チックとトゥレット障害の関係」 トゥレット障害は、1つ以上の「音声チック」症状と、複数の「運動チック」症状が、ともに1年以上にわたって継続する状態のことを言い、チック症で最も重症化している状態です。 ただし、以下の条件に当てはまっていることが前提です。 一方で、動作チックの場合であれば、「突然の大きな動作」や「人や物に触る」といったものは、周囲の人の目に留まりやすかったり、嫌な印象を与えてしまったりする場合もありますし、手のチックがある場合では、文字を書くのが困難になることも考えられます。 また、音声チックにおける甲高い奇声や汚言は、運動チックよりもむしろ周囲の注目を集めてしまいがちです。 この結果、ご本人が肉体的・精神的に苦しいばかりでなく、周囲の人々にも不快な感情を抱かせ、学校・職場・家庭での生活に支障が出がちになるのです。 (5) チック症の発症数 チック自体は、子どもに多くみられるものでもあり、その多くは一過性のものであることがわかっています。 重症化したものであるトゥレット障害については、その正確な調査結果はありませんが、18歳未満に0. 1%から1%の割合で発症すると言われています。 2. チック症の原因と併発が考えられる障害 (1) チック症の原因 チック症の要因は厳密には特定されていませんが、以下のような要因が絡んでいるのではないかと考えられています。 少なくとも親の育て方や本人の性格に根本的な問題があって起こるわけではありません。 これは、環境だけの問題というよりは、ご本人の気質にも影響する面があると考えられるということです。 遺伝的要因で言えば、大脳の深部にある運動調節にかかわる基底核という部分の働きに不調がある、あるいは、神経伝達物質の活動のアンバランスがあるともされています。 他にも、出産の際に生じた合併症、父親の高年齢、低出生体重、妊娠中の母親の喫煙との関連が考えられます。 (2) よくみられる合併症 チック症のある人は、他の障害を合併していることが少なくないとされています。 しばしばみられる合併症には、小児期のAD/HD(注意欠陥多動性障害)と、10歳以降では、強迫性障害があります。 【関連記事】 参考: 厚生労働科学研究成果データベース トゥレット症候群の治療や支援の実態の把握と普及啓発に関する研究 公益財団法人難病医学研究財団 難病情報センター トゥレット症候群 平成24年度 京都大学ホームページ トゥレット障害の発症メカニズム解明に新展開 -音声チック症状を呈する霊長類モデルを開発- 東大病院 こころの発達診療部 「チック」や「くせ」をよく知ってうまくつきあっていけるように NPO法人日本トゥレット協会 もしかしてトゥレット症候群ではありませんか? 医療法人社団ハートクリニック チック障害 3. チック症の治療方法 (1) 治療の方向性 チックは基本的に薬物療法の対象とならない疾患とされています。 その症状の重さや困りごとにもよりますが、大きくは次のような方向で、「共に様子を見る、環境を整える」ことが最も重要になるとされています。 このため、行動療法・認知行動療法などの心理療法が行われる場合がある他、保護者の方へのカウンセリングが重要とされています。 たとえば、音声チックが原因で授業の進行を妨げたり、本を読むことが全身性チックのために困難だったり、学校で汚言が出ることが心配で登校拒否になったりした場合に薬物療法が用いられるということです。 この場合用いられるのは、向精神薬と呼ばれるものです。 ただし副作用として、ふらつきが生じる場合があります。 (2) 受診先 初診の場合、かかりつけの小児科・神経内科・精神科の病院やクリニックが適しています。 チック専門医の受診でなくても問題ありません。 年齢・症状の程度によって受診する科が異なりますので、以下を参考に診療科に選ぶことをおすすめします。 2) 重度の場合、もしくは、かかりつけの小児科での受診が難しい場合 かかりつけの小児科で紹介状を作成してもらい、専門の病院を受診することをおすすめします。 4. チック症のある方を支援するにあたって 「図-チック症のある方を支援するにあたって」 (1) チック症の特性を十分理解する チック症の症状は人それぞれですが、その多くは、成人期初めまでに症状が改善します。 とはいえ、その症状が長く続いたり、重いものであったりする場合などは特に、肉体的にも精神的にも非常に辛いものであると考えられます。 クセや悪ふざけと誤解され、場合によっては叱られるというような経験をする方も少なくないでしょう。 そこでまずは、ご本人はもちろん、保護者の方が正しい知識を身につけること、そして、ご本人の症状の特徴をつかみ、周囲の方の理解を得られるようにしていくことが大切になると言えます。 (2) 上手につきあう姿勢も大切に また、チック症に伴う困りごとに注目するのではなく、ご本人の良いところに注目することも重要です。 そのためにも、チック症に伴う症状をいたずらに注意することを避けることから始めると良いと言えます。 これは、不安や興奮、激しい疲労がチック症に伴う症状を悪化させる傾向がみられることや、ある症状がみられなくなっても、他の症状がみられるようになる場合があることからも明らかです。 また、どのような時に症状が出やすいのかといった点がわかれば、症状の出にくい環境づくりに役立ててられるとも言えるでしょう。 最後に チックとは、突発的で不規則な、体の一部にみられるくり返しの動きや発声のことを言い、幼少期にはよくみられる症状です。 その多くは、短期間で自然にみられなくなるものですが、中には長期に渡るだけでなく、複数の症状がみられるトゥレット障害である場合もあります。 チック症のある方の支援にあたっては、まずはその症状の正しい理解が重要。 闇雲にその症状をやめるよう注意しても、良い方向に向かうわけではありません。 不安や興奮、激しい疲労がチック症に伴う症状を悪化させる傾向がみられることなどからも、できるだけ身体や心理的なストレスを減らす環境を整えることが重要ですし、何より、ご本人の良いところに注目することが大切になると言えるでしょう。 なお、この記事に関連するおススメのサイトは下記の通りとなります。 参考までご確認ください。 niph. nanbyou. kyoto-u. umin. e-heartclinic. html.

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チック症(障害)とは?癖とは何が違うの?

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チックには、いくつかの種類と診断名があります。 4歳から11歳の小児に、一時的に症状があらわれる場合一過性チックと呼びます。 目をパチパチさせたり頻繁なぱばたきを本人が無意識なまま繰り返します。 症状は、4週間以上3か月以内におさまります。 ほとんどが1年以内にチックが消失するのでご安心ください。 性別では、女子より男子に多く見られます。 また症状が3か月以上続く場合、慢性チックと呼びます。 症状で、音声チックと運動チックに分類されます。 運動チックは、瞬き、顔しかめ、首振り、肩すくめなど。 音声チックは、咳払い、鼻鳴らし、ほえるなど。 両方の症状が見られる場合「複雑性チック」と呼びどちらか一方の場合「単純チック」と呼びます。 症状改善せず慢性化し 長期化した症状をトゥレット症候群()と呼んでいます。 一過性チック?慢性化チック?.

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