うっ血 性 心不全 原因。 心不全で水分制限をする理由は?心不全になったら気をつけること

心不全患者(うっ血性心不全)に対する適切な看護ケアのための基礎知識の習得

うっ血 性 心不全 原因

心筋梗塞や不整脈などが原因でうっ血を起こすため、原因は異なっても結果的にうっ血を起こします。 紛らわしいかもしれませんが、右心室から肺に静脈血を送る血管が肺動脈で、左心室に動脈血を送るのが肺静脈であって逆になります。 (画像引用元Wikipedia) 左心室と右心房を含めて「右心」といい、左心室と左心房は「左心」です。 うっ血性心不全では右心と左心の違いによって症状が異なります。 左心不全によるうっ血の場合、肺から流れてきた「動脈血を全身に送る」ポンプなので、左心不全により肺うっ血を起こすと、症状は危険性の高いものになります。 全身の血圧低下はもちろん、肺に水が溜まる肺水腫による呼吸困難が原因になり、肺うっ血から倦怠感・頻脈があり、血流の低下によるチアノーゼや意識の低下、肺高血圧などを起こします。 左心室の流れが悪くなると肺の抵抗が原因で右心にも影響します。 右心不全の場合は下半身の太腿から下の浮腫や肝臓の肥大・低血圧があり、それほど危険な症状は出ませんが、慢性心不全になると左心を巻き込んで両側の心室・心房・肺に影響が出ます。 慢性の(うっ血性)心不全の場合は心臓の状態を表しているだけなので、降圧剤と利尿剤を服用しながら、常にニトログリセリンを持っていれば対処可能であり、うっ血性心不全は生命に係わる症状とは限りません。 しかし寝たきりの生活が続くため、利尿剤による浮腫み対策と併せて下肢の運動は必要です。 うっ血が認められた場合、主な症状は肺水腫が原因の呼吸困難なので、息苦しさを改善するために肺から水を抜くために利尿剤が使われます。 利尿剤の服用と予防の意味で血圧降下剤の服用が続くことになります。 また、血管を拡張させるために強心剤が一時的に使われます。 うっ血性心不全の原因に生活習慣病があります。 コレステロールや中性脂肪など脂質異常症による動脈硬化や糖尿病、肥満が原因になりやすいので、足の浮腫み防止に毎日の歩行は欠かせません。 減塩も必要ですが、更年期など食塩感受性が低い場合は減塩の効果は少なくなります。 他に、塩分だけでなく糖分を減らすこと、飲酒はほどほどにしましょう。 高血圧になってしまえば禁煙は必須です。

次の

うっ血性心不全(心不全)の原因と症状

うっ血 性 心不全 原因

心不全で血流が減少したときに働くもう1つの主な代償機構は、腎臓の働きで体内に保持する塩分と水分の量を増加させるというものです。 塩分と水分を尿中に排泄せずに体内に保持することで、血液の量が増え、血圧を維持するのに役立ちます。 しかし、血液の量が増加すると、心筋が伸びて、心腔(特に心室)が拡大します。 当初、心筋は伸びるにつれ、いっそう力強く収縮するようになり、心機能を向上させます。 しかし、ある程度伸びてしまうと、伸びすぎた輪ゴムのように、もはや心臓の収縮を助けられなくなり、心臓の収縮力は弱まります。 その結果、心不全は悪化します。 さらに、塩分と水分が体内に貯まっていくことで、肺などの臓器内で体液のうっ滞が助長され、その結果としても心不全の症状が悪化します。 心臓の肥大 左心不全では、肺の内部に体液がたまり、が起こります。 当初は息切れが生じるのは運動中だけですが、心不全が悪化するにつれて、軽い運動でも息切れが生じ、ついには安静時にも起こるようになります。 重度の左心不全がある人では、横になると息切れがすることがあり(起座呼吸)、これは重力によってより多くの体液が肺に移動するためです。 そのため、患者はよく目を覚まして、あえいだり喘鳴(ぜんめい)を起こしたりします(この状態を発作性夜間呼吸困難といいます)。 上体を起こすと体液が肺の底部に移動するため、呼吸が楽になります。 左心不全のある人は、筋肉に十分な量の血液が行きわたらないため、体を動かすと疲労や体力の低下を感じます。 塩分(ナトリウム)の多い食事は体液が貯留する原因になるため、排泄する水分の量を増やして水分貯留を軽減する目的で投与された薬剤(利尿薬など)の作用を打ち消してしまいます。 したがって、塩分の過剰摂取は症状を悪化させます。 ほぼすべての心不全の人は、食塩や塩辛い食べものの摂取を控え、塩分を控えた食事をとる必要があります。 加工食品に含まれる塩分量はラベルを読んで確認できます。 重い心不全の患者には通常、どのように塩分の摂取を制限するかが詳しく指示されます。 栄養士による指導も役立ちます。 塩分摂取量を制限している人でも、体液がひどくたまっているのでない限り、通常は正常時と同じだけ水分を摂取することができます。 ただ、余分な水分はとらない方がよいでしょう。 , Inc. , Kenilworth, N. , U. Aは、米国とカナダ以外の国と地域ではMSDとして知られる、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルヘルスケアリーダーです。 病気の新たな治療法や予防法の開発から、助けの必要な人々の支援まで、世界中の人々の健康や福祉の向上に取り組んでいます。 このマニュアルは社会へのサービスとして1899年に創刊されました。 古くからのこの重要な資産は米国、カナダではMerck Manual、その他の国と地域ではMSD Manualとして引き継がれています。 私たちのコミットメントの詳細は、をご覧ください。 必ずお読みください:本マニュアルの執筆者、レビュアー、編集者は、記載されている治療法、薬剤、診療に関する考察が正確であること、また公開時に一般的とされる基準に準拠していることを入念に確認する作業を実施しています。 しかしながら、その後の研究や臨床経験の蓄積による日々の情報変化、専門家の間の一定の見解の相違、個々の臨床における状況の違い、または膨大な文章の作成時における人為的ミスの可能性等により、他の情報源による医学情報と本マニュアルの情報が異なることがあります。 本マニュアルの情報は専門家としての助言を意図したものではなく、医師、薬剤師、その他の医療従事者への相談に代わるものではありません。 ご利用の皆様は、本マニュアルの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視したり、助言の入手を遅らせたりすることがないようご注意ください。 本マニュアルの内容は米国の医療行為や情報を反映しています。 米国以外の国では、臨床ガイドライン、診療基準、専門家の意見が異なる場合もありますので、ご利用の際にはご自身の国の医療情報源も併せて参照されるようお願い致します。 また、英語で提供されているすべての情報が、すべての言語で提供されているとは限りませんので、ご注意ください。

次の

心不全を疑う「浮腫」とはどんなものか?なぜ起こるのか?理由も含めて解説!

うっ血 性 心不全 原因

心筋梗塞や不整脈などが原因でうっ血を起こすため、原因は異なっても結果的にうっ血を起こします。 紛らわしいかもしれませんが、右心室から肺に静脈血を送る血管が肺動脈で、左心室に動脈血を送るのが肺静脈であって逆になります。 (画像引用元Wikipedia) 左心室と右心房を含めて「右心」といい、左心室と左心房は「左心」です。 うっ血性心不全では右心と左心の違いによって症状が異なります。 左心不全によるうっ血の場合、肺から流れてきた「動脈血を全身に送る」ポンプなので、左心不全により肺うっ血を起こすと、症状は危険性の高いものになります。 全身の血圧低下はもちろん、肺に水が溜まる肺水腫による呼吸困難が原因になり、肺うっ血から倦怠感・頻脈があり、血流の低下によるチアノーゼや意識の低下、肺高血圧などを起こします。 左心室の流れが悪くなると肺の抵抗が原因で右心にも影響します。 右心不全の場合は下半身の太腿から下の浮腫や肝臓の肥大・低血圧があり、それほど危険な症状は出ませんが、慢性心不全になると左心を巻き込んで両側の心室・心房・肺に影響が出ます。 慢性の(うっ血性)心不全の場合は心臓の状態を表しているだけなので、降圧剤と利尿剤を服用しながら、常にニトログリセリンを持っていれば対処可能であり、うっ血性心不全は生命に係わる症状とは限りません。 しかし寝たきりの生活が続くため、利尿剤による浮腫み対策と併せて下肢の運動は必要です。 うっ血が認められた場合、主な症状は肺水腫が原因の呼吸困難なので、息苦しさを改善するために肺から水を抜くために利尿剤が使われます。 利尿剤の服用と予防の意味で血圧降下剤の服用が続くことになります。 また、血管を拡張させるために強心剤が一時的に使われます。 うっ血性心不全の原因に生活習慣病があります。 コレステロールや中性脂肪など脂質異常症による動脈硬化や糖尿病、肥満が原因になりやすいので、足の浮腫み防止に毎日の歩行は欠かせません。 減塩も必要ですが、更年期など食塩感受性が低い場合は減塩の効果は少なくなります。 他に、塩分だけでなく糖分を減らすこと、飲酒はほどほどにしましょう。 高血圧になってしまえば禁煙は必須です。

次の