生理 白い塊。 白い?それとも茶色?生理前におりものが変色する9つの原因

生理中に出る血の塊の正体は?病気が原因のことも。5㎝以上は要注意

生理 白い塊

日本産科婦人科学会専門医。 平成5年、日本大学医学部卒。 日本大学附属病院および関連病院で産婦人科医として経験を積み、その間に日本大学総合健診センターで婦人科検診にも力を注いできました。 現在は港区の日野原... 女性を悩ます毎月の生理。 特に経血量が多かったり、急に血の塊が出てきたりして不安になった、という女性は多いようです。 実は生理で血の塊が出ることは珍しくないのですが、病気のサインの可能性も。 そこで今回は、生理でレバー状の血の塊が出る原因や、量が多いとき、大きい血の塊だったときの対処法をご説明します。 生理時に現れる血の塊とは?レバー状なの? 排卵日近くになると、女性の子宮内では、妊娠に備えて子宮内膜が厚くなります。 しかし、妊娠が成立しなければ子宮内膜は必要なくなるので、剥がれ落ちて血液と一緒に体外へ排出されます。 これが生理です。 生理の際に流れ出る血は子宮内膜の組織を含んでいますが、ほとんどは体内にあるうちに酵素の力で溶かされるので、体外に出るときには液状になっているのが一般的です。 しかし、なんらかの理由で子宮内膜の組織が溶かされないまま排出されると、血の塊として出てくることがあります。 生レバーのような見た目をしているので、「病気なの?」と心配になってしまいますよね。

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生理のとき、血の塊が気になります。病気の可能性はありますか?

生理 白い塊

女性にとっておりものというのは、時には下着を汚すこともあり、時にはおりものシートを使わなければならないほどベタベタに大量に出ることもあって、ちょっと面倒くさい存在ですよね。 しかし、おりものは、不潔になりがちなデリケートゾーンの清潔を保ち、時には妊娠や婦人科系の深刻な病気のサインを伝えてくれることもある、女性の健康にとってはなくてはならないものです。 そんなおりものは、生理周期や体調の変化によって状態が大きく変化するものです。 そんなおりものの変化の中には、白い塊のようなおりものがベタベタと出ることがあります。 白い塊のようなおりものが出るのは、一体どのようなことを意味しているのでしょうか。 この記事では、白い塊のようなおりものについていろいろとまとめてみました。 ときに、ベタベタした白い塊が出ることもあるおりものですが、そもそもおりものとはどういうものなのでしょうか。 おりものと聞くと、洋服の生地などの「織物」という漢字を思い浮かべますが、女性のデリケートゾーンに潤いを与えてくれるおりものは漢字で書くと「下り物」と書きます。 布地の織物と混同してしまう人もいるかもしれませんが、感じは全く違うので、全く違う意味の言葉なんですね。 「下り物」というのは、「女性の体の内部の子宮や膣から下りてくるもの」という意味の言葉になります。 時には下着をベタベタと汚すこともあり、面倒くさいおりものですが、実は女性の健康を守るためにとても大切な役割を持っているものなのです。 おりものには自浄作用があり、不潔になりがちなデリケートゾーンや膣の中に潤いを与えて、清潔を保つ役割があります。 また、排卵期には射精された精子が移動しやすいようにする潤滑油の役割も果たし、妊娠を手助けする役割もあるのです。 おりものは、ただ下着を汚すだけのものではなくて、女性の体にとって、とても大切なものなのですね。 ところで、このおりものは、生理周期のそれぞれの時期によって大きく状態が変わります。 正常なおりものはどのような状態なのか、おりものに白い塊が出る時期はあるのか、ここからみていきましょう。 卵子が卵巣から卵管へ排卵されて、受精の準備ができる排卵期には、妊娠しやすいようにおりものの状態も大きく変化します。 排卵期の少し前から、おりものの量が増えて行き、粘りのある生卵の卵白のようなドロっとした感じのゼリー状のおりものが大量に出るようになります。 色は透明から若干白っぽい色が付いている感じですが、白い塊という感じではなく、卵白のような透明な粘りのあるゼリー状というのが近い状態になります。 通常は膣の中は清潔を保つために弱酸性に保たれているので、おりものの臭いは若干酸っぱい感じがするものです。 しかし精子は酸性の中では死んでしまいます。 そのために排卵期には精子を受け入れるために、おりものがアルカリ性になります。 そのため、排卵期のおりものには臭いはほとんどありません。 生理周期の中で、正常な状態であれば、排卵期が終わって少し日数が経った頃から生理の前まで、白い塊状の粘りのあるベタベタしたおりものが増えていきます。 この他の時期にはあまり白いおりものは見られないことが普通ですが、おりものの状態というのは、ちょっとした健康状態に大きく左右されるものです。 というのは、女性の健康を司るホルモンバランスというのは、自律神経の影響を大きく受けるからです。 自律神経はちょっとしたストレスや疲れによって乱されやすく、ホルモンバランスも簡単に崩れてしまうからです。 ホルモンバランスが崩れたことで、おりものの成分や、膣の中の善玉菌のバランスが崩れて、おりものの量や粘りなどの状態に変化が起こることはよくあることです。 排卵後に妊娠が成立していないと、いったんおりものの量が減って、生理が近づくにつれておりものが徐々に粘りのある白くてドロッとしたベタベタした状態になっていきます。 しかし、排卵期に受精して妊娠していると、おりものの量が減らずに、白いベタベタしたおりものが大量に出るようになります。 色も妊娠していなければ、生理の前にならなければに白く濁って来ないのですが、妊娠していると、排卵期が終わってすぐに白く変化することがよくあります。 おりものの状態というのは、ちょっとした体調の変化の影響を大きく受けるものなので、妊娠しているかどうかをおりものの量や色だけで判断するのはちょっと難しいのです。 いつもの生理周期と比べると、排卵期の後のおりものの量が減らない、大量のおりものが透明から白っぽくベタベタした感じにすぐに変化した、と感じるようなら、妊娠している可能性があります。 排卵期に妊娠すると、どうして白い塊のおりものが増えるのでしょうか。 排卵期におりものが増えるのは、排卵期の少し前からエストロゲンという女性ホルモンの分泌量が増えることが関係しています。 排卵期に受精しないと、エストロゲンの分泌量が減るので、おりものの量も減ってしまいます。 しかし、排卵期に受精すると、エストロゲンの分泌量がさらに増えるので、白い塊のようなおりものの分泌量が増えるのです。 また、白い塊のようなおりものではなく、水っぽいおりものが増えるという人もいれば、着床出血によって、茶色やピンクのおりものになるという人もいます。 妊娠していても、おりものの状態には個人差が大きいので、おりものの状態はあくまでも参考程度に考えて、妊娠5週も待って妊娠検査薬を使うまで、妊娠したかどうかの判断は待つようにしましょう。 特に病気ではなくても、粘りのある白い塊のおりものが大量に出て困ることがありますよね。 サラリとしているおりものであれば、それほど下着を汚すことはありませんが、病的なものではなくても、粘りのある白い塊のようなおりものが大量に出ると、下着を汚してこまることがあります。 臭いも気になるので、臭いを消す消臭効果が高いおりものシートを使うなどの対策を取ることもできますが、臭いが気になる粘りのある白い塊のようなおりものが沢山出ることを予防することは出来ないのでしょうか。 生理周期の中で、生理の前というのは、どうしても臭いが気になる粘りのある白いおりものが沢山出る時期になるので、それは防ぎようがないことです。 しかし、他の時期に、白い粘りのあるおりものが増える場合には、膣や下着の中に雑菌が繁殖していることも考えられます。 白い粘りのあるおりものを予防するためには、デリケートゾーンの清潔を保つことが大切になります。 毎日の入浴で、水やお湯でデリケートゾーンを軽く流して清潔を保つとともに、通気性の良い清潔な下着を身に着けるなどして、デリケートゾーンを清潔に保つ工夫をしましょう。 あまり、白いおりものが増えることが気になる時には、薬局などで販売している膣洗浄剤やデリケートゾーン専用の石鹸を使ってみるのもお勧めです。 普通の石鹸やボディソープでゴシゴシ洗うと、かえっておりものの状態を悪くするので、清潔にしたいときには、デリケートゾーン専用の商品を使うようにしましょう。 カンジタ膣炎は、カンジタ菌という私たちの体にいつもいる常在菌のカビの一種が、膣の中で異常増殖して発症する病気で、おりものの異常とかゆみが特徴的な症状となります。 性感染症と勘違いしている人も多いようですが、かゆみなどの原因となるカンジタ菌は常在菌で、体調不良によるホルモンバランスの崩れなどが原因になる病気なので、外陰部のかゆみやおりものの異常があっても、性感染症ではありません。 カンジダ膣炎になると、かゆみとともにカッテージチーズやヨーグルトのような白くてぼそぼそとした感じのおりものが大量に出ます。 生理前の白くてドロッとベタベタとするようなおりものの状態とは明らかに状態が違うのと、かゆみが強いのが特徴です。 かゆみが強いカンジタ膣炎は、治療法はカビを退治する抗真菌剤を使って治療をします。 塗り薬か膣剤か、内服薬を使うのかは、その時の医師の判断によって変わります。 かゆみが強いからといって、市販のデリケートゾーンのかゆみ止めを使うと症状が悪化します。 自分で治療したり、自然治癒することはないので、白くてぼそぼそとした感じのおりものがかゆみとともに出た時には、市販のかゆみ止めを使わずに必ず病院へ行くようにしましょう。 白いおりものが大量に出る病気には、子宮膣部びらんがあります。 びらんというのは、ただれのことで、子宮膣部びらんは、子宮膣部が女性ホルモンのエストロゲンの影響で、ただれてしまうことをいいます。 痛みなどの自覚症状はありませんが、びらんでただれている面積が大きくなればなるほど、白から黄色っぽいおりものの量が増えていくのが特徴です。 また、びらんの部分は皮が薄くなり、血管が透けて見える状態になっていることから、性交や排尿、排便といった少しの刺激で出血しやすいのも特徴です。 正人女性の8割は持っていると言われ、特に病的なモノが強いものではないので、治療はせずに経過観察することが多いのですが、不正出血などの症状がひどい時には、レーザーメスなどで焼いて治療することもあります。 子宮頸管というのは、子宮の下にあり、膣とつながっている細い管になります。 子宮頸管炎というのは、この子宮頚管に何らかの細菌が感染することで起こる感染症です。 クラミジアや淋病、性器ヘルペスなどの性感染症によって発症することも多いのですが、タンポンやコンドームなどの異物が長期間膣の中に入っていることでも、発症することがあります。 症状が出ないことも多いのですが、おりものが大量に増えることが主な症状となります。 炎症がそれほど進んでいない時には、白っぽいおりものが沢山出ることがありますが、炎症が進んでしまうと黄色っぽいおりものや膿のようなおりものが出てくることがあります。 白っぽいおりものが大量に出る病気には、トリコモナス膣炎もあります。 トリコモナス膣炎というのは、トリコモナス原虫が性交渉によって感染して、膣の中で増殖して発症する性感染症になります。 白い塊のようなおりものの他に、かゆみなどの症状があります。 トリコモナス原虫に感染しても、女性の半数以上にはなかなか症状が出ない、ちょっと厄介な病気なのですが、パートナーが発症したり、おりものの異常やデリケートゾーンのかゆみなどの異常を感じた時には、早期に病院で検査を受けましょう。 トリコモナス膣炎にかかった時のおりものの変化は、白っぽい感じから黄色か灰色のようなおりものが、泡だって悪臭を放つことが特徴になります。 また排尿痛や性交痛、デリケートゾーンのかゆみや腫れ、ただれといった症状が出ることがあります。 白いおりものが増えたりかゆみが出たりするトリコモナス膣炎の治療はトリコモナス原虫を退治する飲み薬を服用することが基本となります。 パートナー間でピンポン感染をすることが多いので、パートナーと一緒に治療を進めることが大切です。 膣の中というのは、通常は善玉菌である乳酸菌がたくさんいて、弱酸性に保つことで、膣の中やデリケートゾーンの清潔を保ってくれています。 そのために、健康な状態のおりものというのは、少しつんとするような酸っぱい臭いがするものです。 ところが、体調に異常があると酸っぱい臭いがきつくなりすぎたり、なんらかの感染症になると、魚が腐ったような悪臭がすることがあります。 酸っぱい臭いがきつくなり過ぎる時には、ストレスや疲れがたまりすぎていて、ホルモンバランスが崩れていることが考えられます。 魚が腐ったような悪臭がするときには、トリコモナス膣炎の他に、細菌性膣炎や淋病が考えられます。 これらの病気の中には、悪臭の他に、かゆみが強くなることもあります。 おりものからかゆみを伴う悪臭がする時には、自分では治療することはできないので、早めに病院へ行くようにしましょう。 健康な状態のおりものというのは、透明から白っぽい感じ、もしくは淡いクリーム色です。 排卵出血や生理前生理後、着床出血などで多少の出血がある場合には、血液が混じって若干ピンクや茶色になることもあります。 しかし、排卵出血や、生理前生理後、着床出血といった理由がないのに、おりものの色がピンクや茶色になる時には、何らかの原因で不正出血が起こっていることが考えられます。 また、感染症にかかると、膣や子宮の中で起こる炎症によって、クリーム色とは言えないような、黄色や黄緑色のおりものが出ることがあります。 出血する心当たりがないのに、おりものの色が茶色やピンクになるときや、黄色や黄緑などの色の変化がおりものになった時には、病院でその原因を特定して、治療をすることが必要になります。 おりものの量というのは、生理周期によって変化するものです。 排卵期が一番多くて、次に生理の前後が多い時になります。 そして、生理の後から排卵期までと、排卵期から生理が始まるまでの間には、いったんおりものの量が減る時期があります。 しかし、生理周期を通しておりものの量が減らずに、大量のおりものが出続けることがあります。 ピンクや茶色の水っぽいおりものが、大量に出続けるようなら、クラミジア感染症にかかっている可能性があります。 クラミジア感染症は早めに治療しないと、不妊症になってしまう可能性も高く、また、感染力がとても強いのでパートナーに何度も移してしまう可能性もあります。 おりもののように異常を感じたら、すぐに病院に行くようにしましょう。 ここまで、白い塊のようなおりものが出る原因と、その対策、おりものの異常なのに着いていろいろと見てきましたがいかがでしたか。 白い塊のようなおりものが、正常な生理周期の中で起こるものなのか、それとも、病気や異常が原因で起こるのか、自分で判断するためには、白い塊のようなおりものが出る時期に注意する必要があります。 生理前か、妊娠超初期に白い塊のようなおりものが増える子とは正常なおりものの状態になりますが、そうでない時には、体を中に何らかの異常があることで白いおりものが増えていることを意味しています。 疲れやストレスがたまっているとが原因の場合もありますが、病気であればかゆみなどの症状を伴うこともあり、必ず治療する必要がありますよね。 白い塊のようなおりものが出る時期に注意して、かゆみなどもあり治療が必要な場合には、早めに病院へ行くようにしましょう。

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生理に混じる袋状の物体

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「月経の際に血のかたまりが出る場合は、注意したほうがよい?」 このようにいわれていますが、どういった状態だと注意が必要なのでしょうか? 経血の状態の判断ポイントや注意点についてまとめました。 「月経量が多い」の指標になる血の塊 月経の量が多い・少ないというのは、個人差があり比べにくいものなので、何をもって多い・少ないと判断すればよいのか難しいところがあります。 厳密には血液中の色素量(赤血球数、ヘマトクリット値など)を月経前に測っておき、月経後に再度測ることによって、血色素量の減少量から血液量を換算することで判断します。 しかし実際には、病院で血色素量を検査することは難しく、ひとつの指標となるのが「かたまり」です。 かたまりがあると月経血が多い? 月経血には、線維素溶解酵素が含まれており、普通は固まりません。 もともと血は、フィブリンという線維素が血と血をつなぐことで固まりますが、それを溶かす溶解酵素が含まれることによって、月経血は固まらずに排出されます。 しかし、溶解酵素をすっかり使い果たしてしまっても出血が続くようなら、残りの血液は固まります。 そのため、「かたまりがある=月経血が多い」と判断されます。 生理中の血の塊…「かたまり」って何? 「かたまり」といわれても、他の人のものを見たことがあるわけではないので、どんなものをかたまりと言うのか、判断しにくいところがあります。 レバーのようなかたまりという人がいる一方で、小さなつぶつぶをかたまりと表現するひともいるようです。 かたまりとはどんなものをいうのでしょうか? かたまりは、溶けきれなかった子宮内膜 子宮の内側は「子宮内膜」というものでおおわれています。 受精卵を着床させ妊娠を継続させるための子宮内膜は、月経の周期に応じてだんだんと厚くなっていき、月経前になると約1cmほどの厚みになります。 「内膜」といっても、1枚の膜のようなものではなく、細胞や毛細血管、分泌液を出す分泌腺などが含まれた組織。 月経がはじまると、子宮内膜の表面部分がはがれ落ち、酵素によって溶かされて、経血となって子宮から出て行きます。 子宮の出入り口はストローの穴よりも細い、ごく小さな穴なので、すべての血液が子宮口を通り出るまでには数日間かかります。 このとき血液の量が多すぎたりして酵素の働きが不十分だと、血液の一部が凝固して固まってしまうのです。 血の塊かどうかの見分けは? ・「かたまり」ではないもの 月経血とは、子宮内膜がちぎれたようになって出てくるものです。 小さくちぎれた子宮内膜の周囲に血液がくっついてくると、5~7mm程度の小さな粒のようなものがつながってでてくることはよくあります。 また、徐々に剥がれ落ちる子宮内膜がいっぺんに剥がれ落ちると、子宮の形が分かるくらいに袋状にスポッと出てくる人もいるようです。 指で押すと線維が集まったようなものが見えます。 こうした「レバー状」でないものは「かたまり」とはいえません。 ・「かたまり」は指で押してつぶれるもの 梅干よりも大きいくらいの大きさで、指で押してつぶれてしまうようなものはかたまりです。 そういうものがたくさん出た場合には、月経血が多いと判断できます。 月経血が多くなる原因には、子宮筋腫により子宮の内包が大きくなるなどの原因があります。 かたまりがドロッと出てくるのが分かると「何かの病気?」と不安になることもありますが、子宮内膜が剥がれる際には、たくさん剥がれるときと少しずつ剥がれるときとがあるものです。 月経の期間中、一日や一定の時間に何度か出てくる場合には、それがすぐに病的な状態とは言えないようです。 血の塊の出る疾患 出血量が多すぎる場合、かたまりが出ることが多くなります。 また、かたまりが出やすくなる疾患に以下のようなものがあります。 ・婦人科疾患のなかで最も多い疾患で、生殖年齢の20~30%に見られるとされます。 かたまりが出るだけで何かの疾患のサインというわけではありませんが、痛みや貧血を伴ったり、以前と比べて急に月経の様子が変わってきたという場合は、婦人科に相談すると安心かもしれません。 経血量を簡単チェック!かたまりや量の異常の見分け方 あなたの経血量はどのくらいですか。 量はわからないという方が多いのではないでしょうか。 簡単に経血量を知るための目安、どの程度だと異常があるのかをご紹介いたします。 一回の月経で150グラムを超えると危険! 経血量はどの程度だと異常であるのか、自分ではなかなか分かりにくいものです。 医学的には、1回の月経で経血量が20~150グラムなら正常です。 しかし、150グラムを超えると貧血気味になります。 何を目安にすればいいの? 目安としては、ナイト用ナプキンが1時間持たないような日が3日異常続いたら、過多月経の可能性があります。 経血の量が少なくても、1ヶ月に月経が2回来ていたら、経血量が増えるため貧血気味になってしまいます。 また、もう一つの目安として、経血の中に血液の塊が出ているかどうかを観察してみて下さい。 経血に混じる塊には2種類あり、レバー状のテラテラしたものと、繊維質で藻のようなものがあります。 繊維質のものは、子宮内膜の組織なので心配いりませんが、レバー状のものは過多月経にみられる凝固した血液なので注意が必要です。 正確にはかるときには計量器を 経血量を正確にはかりたい時は、ミリグラム単位の計量器を使います。 ビニールなどに入れてはかり、ナプキンとビニールのぶんを差し引くことで大体の月経量が分かります。 普段自覚がなくても、月経のたびにめまいやフラつきがある場合は、貧血の可能性があります。 子宮筋腫の恐れもあるので、気になる症状がある場合は病院で検査を受けるようにしましょう。 生理の時に出てきた血の塊!これって大丈夫?大きさや頻度によっては病気の可能性も! 生理のときにナプキンを見ると、レバーのような血の塊がついていることはありませんか?それまでそんな経血が出たことがないと、不安になることもあります。 こうした塊状の血液は決して珍しくありませんが、大きさや頻度によっては病気の可能性もあります。 そんな生理の時の血の塊について、原因や病気の可能性を説明します。 生理で血の塊が出る 生理のときに血の塊状のものが出たことはないでしょうか?レバーのようにも見えて、初めて見るとその大きさに驚くかもしれません。 それでなくても生理の時に出てくる経血は、ただの血液よりも粘り気があって、多少かたまりになって出てきます。 そのためある程度は、血の塊が出てきても問題はありません。 どんなサイズだと「塊」と言える? ただ塊といっても、人によってその大きさの感じ方は異なります。 生理の時には非常に小さい血の塊も出てきますし、だいたい小指の爪ほどの大きさの塊なら特に問題はありません。 一方で梅干しよりもサイズの大きい塊(約5センチ以上)が出て来たら、ちょっと注意が必要です。 後で紹介しますが、その背景には病気が隠れている可能性も否定できません。 塊の正体 生理では、古い子宮内膜が剥がれて落ちてきます。 元の子宮内膜はゼリー状ですが、これが酵素の力ではがれ落ちて、粘度が少なくなって落ちてきます。 けれども子宮内膜が厚い場合や、酵素の量が少ないとゼリー状のまま出てくることがあるんですね。 若い女性に多い 20代~30代はホルモンの分泌が活発な時期なので、子宮内膜も厚くなりやすいです。 そのため、酵素が足りずに子宮内膜が血の塊として出てくることも多いと言われます。 血の塊が出てくる原因 では塊のまま出てきてしまう原因はどこにあるのでしょうか?必ずしもその原因は病気だけではありません。 生活習慣の中に原因が隠れているかもしれません。 また、子宮内膜を厚くするのも女性ホルモンの働きです。 その女性ホルモンの分泌が乱れてしまうと、子宮内膜が厚くなりすぎて血の塊として出てくることがあります。 女性ホルモンはストレスや疲労、生活習慣の乱れなどによって乱れてしまいます。 血行が悪くなると女性ホルモンが乱れることもありますし、酵素の働きも悪くなります。 そのため、十分に子宮内膜の分解が進まず血の塊が出てきます。 さらにこの血行不良は骨盤のゆがみからも起こります。 骨盤のゆがみや冷え性を改善することも大切ですし、まずは対処的に子宮を重点的に温めることも大切です。 やっぱり気になる病気の可能性 問題のない場合もある一方で、やっぱり気になるのが病気の可能性です。 小さめの塊が、1度の生理で2、3度出るのは大丈夫でも、他のケースではどうなのかが気になります。 こんな塊には注意! 血の塊でも次のようなものが出てくる場合には、病気の可能性も考えなければいけません。 ・大きな塊で、手で押すとつぶれる ・塊が小さくても毎回大量に出てくる さらにこれらの症状に加えて、「経血の量が増えた」「生理期間が長くなった」などの変化があった場合には、病気の可能性を考えましょう。 こんな病気の可能性がある 具体的に先に挙げたような血の塊が出る場合には、次のような病気の可能性が考えられます。 出血量が増えたり、生理がダラダラと続くときにはこの病気が疑われます。 小さい筋腫ができることもありますし、筋腫が何個かできることもあります。 これが増殖してはがれ落ち、生理のたびに症状が悪化し、血の塊が見られることがあります。 子宮内膜症では、出血量の多さに加え、生理痛や性交痛なども症状のひとつにあります。 妊娠への影響は? 小さい塊が少し出るくらいならば、生理現象の範囲内ですから妊娠しにくいなどといったことはないでしょう。 しかし、病的な血の塊にあてはまったら、妊娠への影響も考えて早めに病院で診てもらった方がよいです。 放置せず、日々の生活を見直しましょう 血の塊が出るのは決して珍しいことではありません。 けれども程度には気をつけ、「いつもそうだから」と症状が悪化しているのに放っておくことはないようにしましょう。 また、生活習慣で改善することもできるので、日々の生活を丁寧に見直してみるとよいでしょう。 ashinari.

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