マルス 石膏。 石膏デッサン#11 マルス後編

Yujin カプセル文化講座1 石膏デッサン入門

マルス 石膏

9日間のGW連休明けの木炭デッサンはマルスだった。 なんとなくなのだが、石膏像マルス、私はいつも阿部寛に見えてしまう。 (阿部寛さんファンの方、不愉快だったらごめんなさい。 でも、私にはいつも阿部さんに見えてしまうのだ。 ) 石膏像マルス テルマエ・ロマエの主人公、ルシウス役の彼を何故か思い浮かべてしまうのだ。 テルマエ・ロマエは、現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の建築技師が、日本の風呂文化にカルチャーショックを受け、騒動を起こすコメディ漫画が原作となっていて、映画化されている。 『ノンノ』モデル時代の阿部寛をオンタイムで憧れていた世代なのだが、その若い時の面影を何故か思い出してしまう。 高い鼻と唇のせいだろうか? 並べてみると阿部さんの方が『男らしく』見えてしまう。 戦の神様の像よりもたくましく見えてしまうとは、それだけ美しい肉体を阿部さんは形作っているわけだ。 脱帽ものだ。 そんな私の戸惑いには関係なく、娘はマルスはマルスとして捉えているらしい。 マルスはマールスともよばれ、ローマ神話における戦と農耕の神である。 以前『パーシージャクソン』シリーズにはまっていたのだが、その本の中でアレスは力強くゴツク、精力的な『オッサン』として描かれている。 どうもそのイメージが先行してしまっていたので、初めて石膏像のマルスを見た時には、その弱々しさに驚いた。 (ローマ神話のマルスはギリシャ神話ではアレスで、性質がちょっと違うのだが、混同してしまっていたのだ。 ) もっと、なんていうかな…『北斗の拳』みたいな筋骨隆々のたくましい肉体を勝手に想像してしまっていた。 こちらの石膏像のマルス、 原作はパリのルーブル美術館に収蔵された『ボルゲーゼのマルス』である。 ローマ神話上でのマルスは、勇敢な戦士、青年の理想像として慕われ、崇拝された重要な神だ。 柔らかそうな質の良さそうな筋肉を身にまとった若者。 連休明けだったせいか、画力の低さのためか、つるっとした若い肉体が描きにくかったためかはわからないが、描くのに苦労したらしい。 石膏像デッサンは、基礎中の基礎のボトムアップを図るのに最適な題材と言われている。 美学生はたくましいイケメンとこれからも付き合わなければならないのだ。

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マルスとは

マルス 石膏

石膏デッサン マルス 後編 制作時間14時間 木炭紙判サイズ 完成。 残された時間はわかっていたのでもう少し段取りよく作業ができたらよかった。 全体感(重さや立体感)がなかなか出なかった。 そういえば制作の最初の方で大きな調子を入れる作業をしていなかった。 だから、顔、首、胸、肩、腕といったような大きな構造があまり見えずに終わってしまった。 次回は大きな立体感を意識したい。 もうすこし寝かした調子を多用して早めに像の雰囲気をつくり、描き込みの時間をもっと多めにとりたい。 以下講評でいわれたこと ・ 石膏像単体と瓶があるデッサンとでは石膏像の描き方が違う。 像と瓶との関係性を考えて描くこと。 今回の自分のデッサンの場合石膏が汚れて見える。 瓶が薄く見える。 ・ 逆光側は陰面と余白のバランスを考える。 つい陰面の黒さと余白の白さが強烈に対比しがちになるので注意。 ・ 石膏像に線はない。 ・ 瓶と像が重なっている部分は注意して描く。 瓶が障害物になり、後ろの像のタッチがおかしくならないように。 ・ 瓶と石膏像との距離を感じられるように。 瓶と布との距離が感じられるように。 ・ 華奢にみえる(肉付きがよわい、細い) ・ 頭の傾きや肩の傾きがおかしい。 像を様々な角度から観察するように。 ・ 重量感をだす ・ レリーフの立体感がない ・ くぼみをきちんとくぼませる 今日の午後からは平面構成。 ほんとうは土曜までの2日半課題だったけど先生にお願いして1日半にしてもらった。 石膏をまた描きたかったのでフリーになった一日は石膏デッサンに充てることになった。 今週土曜。 一日描き。 とても楽しみ。 まずは平面構成を完成させるぞ。 前編の記事は下記の通りです 石膏デッサン 11マルス前編 ざっくり作業から細部の作業へ - 貧乏フリーター、芸大めざす。 vanq.

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【美大受験生必見!】試験に出る石膏像

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石膏像サイズ: H. 30cm(原作サイズ) 制作年代 : ローマンコピー(原作はB. 5世紀末のブロンズ像) 収蔵美術館 : ルーブル美術館 原作者 : アルカメネス 出土地・年 : 古代ギリシャ神話上の軍神アレス(Aresローマ神話上ではマルス Mars)の彫像です。 ルーブル美術館では「ボルゲーゼのマルス」が有名ですが、こちらは兜の装飾が控えめな別のバージョンです。 ルーブル美術館に収蔵されているのは頭部のみの断片ですが、フィレンツェのウフィッツィ美術館には同タイプの全身像が収蔵されています。 全体像としては「ボルゲーゼのマルス」と共通する要素が多く、大元となった紀元前5世紀末のブロンズ作品はアルカメネス作の同一の彫像だったと推定されます。 ルーブル美術館収蔵 「ボルゲーゼのマルス」 (写真はWikimedia commonsより) 石膏像図鑑@note:古代ギリシャ・ローマ• 101本 石膏像図鑑@noteの、古代ギリシャ・ローマ編です。 石膏像を知れば西洋彫刻史が見えてくる!デッサン教育で使用されている石膏像は西洋彫刻史の写し鏡なのです。 「石膏像図鑑」は、美術石膏像専門ネットショップ「石膏像ドットコム」を運営する堀石膏制作の製品カタログです。 450種以上の製品ラインナップのうち約200種の石膏像について、原作彫刻の収蔵美術館、作者、由来等の詳細な情報が記載されています。 石膏像工房のカタログという側面もありますが、それぞれの石膏像についての詳しい解説は、日本国内で販売されるほぼ全ての石膏像についての「図鑑」として十分に機能するものと自負しています。

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