エバーセブンティーン。 『Ever17』 これからエバーセブンティーンを始める人へ。

一人のオタクが、この世の果てで恋を唄う少女YU

エバーセブンティーン

最新版はPSP版になります。 PC版と比較した場合、シナリオの変更・追加要素はありません。 物語には一切手を加えていませんね。 オープニングが新調されたり、オマケ画像が追加されています。 物語で登場するキーワードの解説機能もありますね。 物語以外のオマケ要素に魅力を感じればPSP版が良いでしょう。 また、PS版のEVER17に「18禁要素」はありません。 コンシューマー生まれ、生粋の「ギャルゲー」です。 PC版はコンシューマー(家庭用機種)のベタ移植に過ぎません。 PCのディスプレイでプレイできるので「キレイ」なのが特権です。 ちなみに以前「windows7でプレイできますか?」とここで質問されましたので、実際に確認してみました。 私の持っているwindows7にインストールし、動作確認したらちゃんとプレイできました。 (最後まではプレイしませんでしたが・・・おそらく大丈夫かと思います。

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『Ever17

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探偵 神宮寺三郎 夢の終わりに 神宮寺は近頃、悪夢にうなされていた。 ニューヨークでのあの事件…。 神宮寺は洋子の高校時代の友人、永田由香から依頼を受ける。 それは、よくあるストーカー調査依頼だった。 調査を済ませ事件は無事に解決したと思われ た。 だがその直後に由香は謎の失踪をしてしまう。 世間を騒がせている連続女性失踪事件とは関係があるのか。 事件は神宮寺と洋子の過去にも影を落とす…。 本作『夢の終わりに』は特に渋く、ハードなシナリオが描かれており、シリーズ最高傑作の声も多い作品。 ウィッシュルーム【DS】• ミッシング・パーツ【DC・PSP】• 雨格子の館【PS2】 クロス探偵物語 黒須剣は、母親を早くに亡くし父親と2人暮らしをしていたが、その父も小学生の時に交通事故で帰らぬ人となっていた。 数年後、高校を卒業した剣は亡き父の墓参りに訪れた際、美樹夏子と名乗る一人の女性に出会う。 そして、そこで彼女の口から父親の死は、交通事故のように見せかけた殺人であったと示唆される。 実は剣自身も父に残された保険金が2億と大金であったことから、密かに父の死に疑問を抱いていた。 剣は父の死の謎を抱えつつも、父の正義を守る意思を継いで探偵になる為に、名探偵と噂高い冴木達彦に弟子入りしようと冴木探偵事務所を訪れる。 引用 — Wikipedia 主人公「黒須剣 くろすけん cv:草尾毅」がまぬけ面で名推理! 実はIQ160の持ち主で一度聴いたり見た事は忘れない。 やる時はやるが、普段はゆるいスケベ系主人公。 本作のエンディング後に続編の予告が流れるのだが、2014年12月1日現在、続編は発売されてはいない!私はずっと待っている。 現在遊ぶなら中古ショップに走るしかない! PS2でもPSソフトは遊べるのでギリギリセーフ!? Amazon: 「クロス探偵」好きにはコチラもおすすめ!• ミッシングパーツ DC・PSP• 逆転裁判シリーズ GBA・DS・3DS• 銃声とダイヤモンド(PSP) 428~封鎖された渋谷で~ 4月28日、午前10時。 渋谷中央署の新米刑事、加納慎也はスクランブル交差点にいた。 渋谷管内で誘拐事件が発生し、犯人は被害者の妹、大沢ひとみに現金を持たせるよう指示。 加納は先輩刑事の笹山と共に、身代金引き渡し現場に張り込んでいた。 配属後、初めての大事件捜査に緊張する加納。 同じ頃、元チーマーの初代ヘッド遠藤亜智は、日課のゴミ広いに精を出していた。 渋谷駅前まで来た亜智は、ハチ公前に佇む一人の少女を目にする。 少女に向けられた銃口を目撃して、身の危険を察した亜智は、少女を連れて逃走することになる。 事件捜査に奔走する加納。 少女と行動を共にする内に徐々に事件に関わっていく亜智。 二人の青年を中心にフリーライターの御法川実、被害者の父である大沢賢治、謎の着ぐるみタマの物語が複雑に絡みつつ、渋谷の街は騒乱の渦に包まれていく。 引用 — Wikipedia 【チュンソフト】のサウンドノベルシリーズ。 実写取り込み、複数主人公によるオムニバス形式で進行するストーリーなど「街~運命の交差点~」と共通するシステムが多い。 「街~運命の交差点~」も間違いなく名作だが、「428」はより大衆向けな印象で、入門用にはピッタリ! コチラは様々なハードに移植されたタイトルなので手軽に遊べますね。 【iphone】でも配信中 Amazon: 「428」好きにはコチラもおすすめ!• 街~運命の交差点~• かまいたちの夜• 弟切草 ホラーが苦手な人はあれかもしれない… 3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 2004年のサクラ中学、名物教師の金八先生こと坂本金八が一年間入院することになってしまう。 そこに、暫く教壇を離れていた主人公(プレイヤー)は金八 の推薦を受け、代理として教職に復帰する。 主人公は3年B組を受け持ち、さまざまな問題を解決しながら、卒業式までの一年をサクラ中学で過ごす事となる。 引用 — Wikipedia 「伝説の教壇に立て!」って言われても… 「あなたの代わりはできましぇーん!」 知名度は何故か低めですが、非常に面白いゲームです。 現在遊ぶなら、コチラも中古ショップへ走りましょう!完全版が断然オススメです! Amazon: 「金八」が好きならコチラもおすすめ! 「コチラもおすすめ!」って書きはしたけど、正直類似品がないです。 AVG好きだけど「金八」は「ノーサンキュー」って感じで食わず嫌いしている人がいれば、是非!遊んでもらいたいです。 ポリスノーツ 2010年、人類はラグランジュ・ポイント5に、オニール型スペースコロニー「BEYOND COAST」(ビヨンド・コースト)を完成させ、移住を開始した。 そして2013年、宇宙への一般市民の大量移住に対応すべく、世界中から選抜された5人の警察官が宇宙飛行士としての訓練を受け、BEYONDの治 安を守るべく配備された。 警官(POLICE)であり宇宙飛行士(ASTRONAUTS)である彼らを、人々は「ポリスノーツ」 (POLICENAUTS)と呼んだ。 最初のポリスノーツ「オリジナル・コップ」の一人であるジョナサン・イングラムは、任務中に発生した事故のため、宇宙空間を漂流することとなる。 人工冬眠状態で眠っていた彼が奇跡的に救助されたとき、外界では既に25年の年月が過ぎていた。 時代から取り残され、宇宙恐怖症(コスモフォビア:cosmophobia)となったジョナサンは、オールドロス(ロサンゼルス)のスラムで私立探偵を 営み、日々の食い扶持を稼いでいた。 そんな彼の元にある日、BEYONDから一人の依頼人が訪れる。 その人物の名はロレイン・北条。 かつての自分の妻で あった。 彼女はジョナサンに『行方不明となった再婚相手を捜索してほしい』という依頼をする。 懐かしき邂逅、他人の妻となってしまった目の前の女性に対す る複雑な想い、かつての伴侶の願いを聞き届けたいという気持ちと再び宇宙に出る事への躊躇いなどの様々な感情から、ジョナサンは引き受けるかどうかは即断 しなかった。 然し、また来ると言い去っていったロレインは彼の目の前で彼女の車の爆破によって息絶えてしまう。 事件の背後には何があるのか、ロレインはなぜ死ななければならなかったのか……。 真相を探るため、ジョナサンは再びBEYONDへと向かう事を決意した。 引用 — Wikipedia 「俺のワイフ」 「CV:田中秀幸」でそんな事言われたら、男でもただじゃ済まないぜ! MGS メタルギアソリッド で有名な、「小島秀夫」率いる「小島プロダクション」が制作した『SFハードボイルドアドベンチャー』の傑作。 作中には爆弾解体やガンシューティングなども含まれているので、純粋なテキストアドベンチャーとは言えないかも知れないが、テキスト部分の方が断然多いから良いよね! PSストアにてDL版が配信中なのでいつでも遊べます! Amazon: 「ポリスノーツ」好きならコチラもおすすめ!• スナッチャー コチラも「小島秀夫」監督作品。 基本的には普通に読み進めていくノベルゲームであるが、このゲームの特徴に「交渉システム」がある。 プレイヤーは交渉人とな り、人質を取って立て篭もった犯人などを説得し、事件を解決することになるが、交渉はリアルタイムで進行していき、犯人と会話する中で、会話選択を行う。 同じ会話コマンドでも入力のタイミングによって交渉相手の対応が変化したり、コマンドそのものが変化することもある。 引用 — Wikipedia 「逆転裁判」が『法廷バトル』なら、「銃声とダイヤモンド」は『交渉バトル』とでも言いましょうか。 悪戯に交渉相手との電話を切ったりして反応を見たりすると面白い!すぐゲームオーバーになっちゃいますけどねw(隠れた名作です!) シナリオ自体はシリアスですが、登場人物のキャラが濃いのでコミカル要素もあります!最近のゲームなのに声なしという冒険ッぷり! Amazon: 「銃声とダイヤモンド」好きならコチラもおすすめ!• クロス探偵• 逆転裁判 逆転裁判 本作品は「 法廷バトル」と呼ばれるジャンルを生み出したゲームである(広義では「アドベンチャー」であるとされる)。 弁護士である主人公を操作し、無実の罪に問われている被告人を裁判で無罪にすることがゲームの目的。 弁護する事件は主に殺人事件となっている。 『1』『蘇る』 — 『3』『5』の主人公は成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)。 『4』の主人公は王泥喜法介(おどろき ほうすけ)。 引用 — Wikipedia 「異議あり!」 の言葉あるところにツンツンヘアーあり! 近年のAVGを語る上で、この作品を抜かすわけにはいかないでしょう。 携帯ゲーム機のAVGの土台を築いてくれたのは間違いなく「逆転裁判」のおかげです!ありがとう「逆転裁判」 特にオススメは1~3ですね、1・2・3と続けてプレイした後の、一本につながった感は半端ないです!溜まらんぜ!! Amazon: 新作は「 大逆転裁判」というタイトルで舞台は『明治』です。 コチラも期待ですね。 「逆転裁判」好きならコチラもおすすめ!• ゴースト・トリック【DS】• 公式側からは「ハイスピード推理アクション」とジャンル付けされている。 クローズドサークル系のミステリー作品としての側面を持つ。 「希望」と「絶望」を主軸としたシナリオ、予測困難などんでん返しも特徴となっている。 引用 — Wikipedia クマ型ロボット「モノクマ(cv:大山のぶ代)」がとにかく毒づきまくる! 色々とイロモノ扱いされる事も多いが、シナリオの面白さシステムどれをとっても一級品で決して甘くみるべき作品ではない。 AVG好きを自負するなら遊ぶべき作品。 極限脱出 9時間9人9の扉【DS】• 極限脱出 善人シボウデス【3DS・vita】 どちらもクローズドサークル系のミステリ作品なので好きだと思います!この二つは一応続編モノなので、「極限脱出9時間9人9の扉」からのプレイをオススメします! Ever17 -the out of infinity-(エバーセブンティーン) 同じ時間が何度も循環するループもののゲーム『infinity』シリーズの第2作目であり、最高傑作と呼ばれる。 作中に仕掛けられたトリックの巧みさで知られており、ネタバレを忌避し感動を共有しようというファン意識から、プレイ後の感想が書かれたホームページではしばしば「全員クリア後に読んでください」という注意書きがなされていた。 引用 — Wikipedia えー、「シュタインズ;ゲート」と「Ever17」のどちらにしようか小一時間考えた結果…。 今回は「Ever17」を紹介する事にしました、どっちが上とか言うつもりは全くありません、ただ、やはり「Ever17」の存在は「シュタインズ;ゲート」にも影響を与えていると思うので。 ) 「白いご飯が食べたいんだよぉっっ!」などの名言や 「ジャンガリアンハムスター」事件など。 色々な思い出に残るシーンのてんこ盛りでございます!今のループものゲームを語る上では外せないタイトルです。 PSPでベスト版が出ているのでそちらがオススメ! 「5pb」公式ダウンロード販売サイト「マギノドライブ」でも配信中 Amazon: マギノドライブ: 「Ever17」好きならコチラもオススメ• シュタインズ;ゲート【ps3・PSP・vitaなど】• この世の果てで恋を唄う少女YU-NO【セガサターン】• 極限脱出シリーズ【DS・3DS・vita】• タイムトラベラーズ【3DS・vita】 まぁ鉄板ですね!どれも素敵な作品ですよ。 峰城大付属3年生の 北原春希は学園生時代最後の思い出を作るため軽音楽同好会へ加入するが、バンドは痴情のもつれから崩壊してしまった。 学園祭のバンド発表を成功させるためメンバー集めを開始した春希は、屋上で歌っていた学園のアイドル 小木曽雪菜を勧誘することに成功する。 更に、クラスの問題児 冬馬かずさがピアノの天才であったことが発覚し、彼女をメンバーに迎える。 バラバラだった3人は一生懸命に打ち込んだ末に学園祭で大成功を修め、3人は心の底から結び合えた…と思っていた。 しかし、この日からそれぞれの恋は残酷な悲劇へと走り出してしまう。 引用 — Wikipedia 「春希の事を二股クズ野郎って言ったやつ前に出なさい!」 「春希君は強いられていたんだよ!」(いやー確かに、不誠実な部分はありましたけどねェ~。 ショッキングな内容が好きならば「ダンガンロンパ」でもいいですよ! そこからドンドンディープな【AVG】の世界へと堕ちるがいい! 反響があれば第2弾も考えます、反響がなくても勝手にやるかもしれませんが(笑) みなさまに良きAVG体験がありますように!!.

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至高の名作『Ever17』とは? Xbox 360版発売前にゲーム概要をおさらいしよう!

エバーセブンティーン

ADVの名作と言えば? それはもう、様々なタイトルが挙げられると思う。 筆者が同じような質問を投げかけられたのなら、 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) Ever17 (エバーセブンティーン) ひぐらしのなく頃に 古色迷宮輪舞曲(ふるいろめいきゅうろんど) などなど、数え切れないくらいの作品が思い浮かぶ。 他にもまだ多くあるが、上記作品を見てもらえばわかるとおり、どちらかと言えば筆者の場合はタイムリープ物を好む傾向にある。 現実世界とは違い、セーブ&ロードが可能で、「あの時こうしていたら」と考え、それを実行に移すことが出来るのがADVの強みであり、タイムリープ物はそんなADVの特性を活かしきったジャンルという認識だ。 今の時代、同ジャンルの金字塔はやはり前述したSTEINS;GATEだろうか。 アニメ化が大成功し、連なって移植版の大ヒットが重なって、爆発的なムーブメントを起こしたことは記憶に新しい。 しかし、少し上の世代……それこそ、黎明期の頃からのプレイヤーに同じ質問を投げると、全く違う回答が返ってくることが多い。 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 少しでもADVを齧ったことがある読者なら、聞き覚えのあるタイトルだろう。 某ネット百科事典にわけのわからない数式が羅列されていることでも有名だ。 今回は同作品の面白さを解説し、それに続いて「名作とは?」という疑問について、少しだけ考えてみた。 YU-NOの面白さは、なんといってもシステムだ。 (アダムス)と呼ばれる、オートマッピング分岐システムの登場は、当時のプレイヤーに衝撃を与えた。 今でこそ、分岐ルートが可視化されるシステムは珍しくもなんともないが、当時はあまりにも画期的だった。 加えて、本作は物語の主人公である有馬たくや(ありまたくや)が、そのシステムを「 認識して行動している点」が面白い。 本来はメタ的な要素となるゲームシステムを、上手にシナリオに取り込んでいる。 だからこそ、他作品と比べて感情移入の度合いが強く、シナリオの面白さも手伝って、鮮烈な思い出をプレイヤーに刻み込んだのだ。 しかし、そんな画期的だったゲーム体験は前半部分のお話。 後半戦に差し掛かると、システムそのものが撤廃され、基本的に一本道の紙芝居ゲームに様変わりする。 この部分は賛否両論あるが、筆者的には「あり」だった。 後半は、今のオタク界隈でも受け入れられやすい「異世界転移」が為されるわけだが、シナリオ的にも無理にそうした気はなく、既定路線であったことは容易に想像がつく。 膨大なテキスト量を持つYU-NOだったからこそ、変化球的にテイストを変えた意味合いもあるかもしれない。 近親相姦やカニバリズムなど、倫理的にタブーとされる描写が後半に集中していたこともあり、「 前半は名作だが、後半は駄作」と評価する人は多い。 さらに言えば、最も評価を受けたA. システムが機能しなくなるのだから、批判が多いのは致し方なかったのかもしれない。 開発期間が8ヶ月と短く、後半は七割程度の完成度合いだと語られていたが、審議は不明だ。 言い方は悪いが、「 言い訳」感が強い。 それに、感想は人それぞれだが、筆者は別段抵抗なく「面白い」と感じた。 そう感じる人が多数いたのだから、今になっても「名作」として語り継がれるポジションを獲得しているのだと思う。 そんなYU-NOは、現在PS4やPS Vitaでリメイク版がプレイ可能だ。 アニメも放送されている。 新規プレイヤーと思しき方たちからは、あまり好意的な感想がもらえていない。 前置きが長くなってしまったが、今回はこの視点から、「名作」の定義に切り込んでいこうと思う。 そもそも、「名作」とは? そこには、幾つかの要素が絡み合うものだと考えている。 物語の面白さは必須事項だろう。 万人に評価されるシナリオとキャラクターで、特に 感情を強く揺さぶる何かが必要になってくる。 「切なさ」「恐怖」「笑い」「喜び」「怒り」 何でも良い。 八方美人的にそれぞれの要素を詰め込むよりも、一つの感情に特化させた作品が、名作の冠をかぶることを許される傾向が強いように思う。 しかし、何よりも重要とされる要素は、 真新しさ じゃないだろうか。 クリエイター全盛のこの時代、誰も思い浮かばなかった設定やシナリオが全面に出ることは少ない。 現在Hotなアニメ映画の主題歌にも、 数多の映画で語られ尽くしたなんて歌詞が登場するくらいだ。 これはすごい! こんな展開予想がつかない! なんて作品は、どんどん減っていくことだろう。 だからこそ、キャラクターにフォーカスした作品が台頭してきているわけだ。 YU-NOは発売当時、とかく斬新だった。 も勿論そうだし、異世界転移だってそうだ。 ともかく新しいことの目白押し。 しかも、親殺しのパラドックスなどに、明確で科学的な理由をつけて説明している。 綿密すぎる程に練られ、時には「 大学以上の教養がないと設定を理解できない」と訳のわからないマウントを取られるようになった所以も、ここにある。 そしてもう一つ。 プレイヤー層があまりにも偏っていた。 オタクなどという言葉が浸透するずっと前の作品だ。 PCでADVゲームをしている人口は圧倒的に数が少なく、言い方は悪いが世間とは少し ずれていた。 だからこそ、近親相姦やカニバリズムを「気持ちが悪い」だけのものと捉えず、テーマ性に強く癒着するものだと好意的に捉えた。 しかし今の時代はそうもいかない。 男女問わず、幅広い世代が、育った環境によらずADVをプレイするようになった現代、 YU-NOという作品を受け入れがたいと考える層が多くなるのは、やはり仕方がなかったのかもしれない。 つまるところ、「名作」なんて肩書を持つ作品が、必ずしもエンタメを楽しむ全ての人たちにとって面白い作品であるとは限らないのだ。 「名作」とはつまり、 登場時に大きく注目を浴び、人気を博した作品であったり。 あるいは、 発売から数年経って、時勢にがっちりと「ハマり」、見直されたものであったり。 どこまでも強く、それを楽しむ層に依存した定義である。 さらに、一度「名作」のネームプレートが飾られた作品から、それが取り払われることは殆どない。 YU-NOは間違いなく面白いゲームで、それは疑う余地すらもない。 しかし、ADVというエンタメが幅広く楽しまれるようになった現代、この作品を新たにプレイして、当時のプレイヤーたちと同じように楽しめる人たちはきっと多くない。 他人の評価など関係ない。 作品を楽しむのはあくまで自分自身で、面白いもつまらないも、やっぱり自分自身の感情に依るべきなのだと強く思った。

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